追いつかない（＾＾；

まだ、１５日のＳＰの金スマも先週の仰天も、見れていないのだけど、見てから感想、とか思っていたら、怒涛のラッシュで、日記が追いつかない！
や、毎日書けって話でもありますけど。
特にこの週末はすごかった。


まず、金スマ。
震災後の「ひとり農業」
我が家は稲作農家で、野菜は自分ちで食べる分くらいしか作っていませんが、一応それなりにつくっていたりします。
だから、毎度の風評被害なんかは心が本当に痛いのです。
風評じゃなくても野菜って時々余って畑でつぶしたりするのを見るのはつらい。
畑を見に行くロケで、収穫したばかりの野菜を生で食べるということはよくあることだから、あんまり気がつかなかったけど、あの時期の茨城でそうやって野菜を躊躇なく食べる映像って、今までと違った意味もあるよね。
ヘルムートが言ってた「スーパーに並んでる野菜ではなくて、種から育てた人が居る野菜」というのは、農家の娘としてはうれしかったな。
お父さんに相談した結果、「被災地を思いながら野菜を作るとそれがいつか届く」という結論になったけど、それはこういうことなのでしょうね。



土曜。
ウチは毎日新聞を取っているのですが、その震災特集ページ「希望新聞」には著名人からの一言があるのですが、ツヨポンが寄稿していました。
「ドラマの撮影中で、ロケなんかやっていていいのだろうかという葛藤があった。」
「メンバーと話し合って、一人でも多くの人に元気になって欲しいということを念頭に活動しようと決めた」
というような内容でした。

中居さんって、一人がいいとか人と一緒に居られないとか言うくせに、「小さいときに夕方友だちと分かれて家に帰るときのさよならがすごく寂しかった」とか「うたばんの最終回の収録の日、眠れなかった」とか、別れや孤独に対する感受性がかなり強いと思うんですよね。
だから、中居さんの言動には「孤独を感じさせたくない」という気迫を感じることがある。
木村さんからは「希望」を感じるな。
雨が降りそうな野外ライブで「何とかなる」とメンバーが感じたような、絶対的な「希望」。
ごろちゃんとツヨは、優しさ。
慎吾君は共感というか共鳴というか。


金スマの、「震災の人を思いながら野菜を作ること」と同じ。
何をするという具体的なプランじゃないけど、「念頭におく」という柱があることで、表にでる行動はバラバラでも一貫性があるのだと思う。


で、同じく土曜の夜
今度は後輩たちからの「中居評」。
滝沢君が「怖い人」に、「中居くん」を挙げていたとか。
詳しいレポが見つけられなくて概要だけど「テレビだとあんな感じだから、楽屋でのギャップがすごい」「クールで大人の男性」「オーラがすごい」って感じだったのかな。
なんか、ぞくぞくするくらいうれしい（笑）。
ファンだから知ってるけどね！中居さんが「閻魔様」だってこと！
ギャップがあることは、悪い意味で使われることも多いのだけど、もちろん、滝沢君はかなりいい意味で使ってくれているわけで。
私が中居さんが好きな理由が、「仕事ができる人」なんですよねえ。
私が目指していてなれなかった「理想の仕事人像」「理想のリーダー像」のほぼ完成形が中居正広なんですよ。
しゃべくり００７で、ＴＯＫＩＯの松岡君が「こいつの後輩でなくて良かった」というほどリーダーとして突出している滝沢君。舞台で座長をしていたり、ジュニア時代にトップで何百人をまとめてきたその彼の感じ方だとおもうと、余計にゾクゾクする。


同じころに知った、ＫＡＴ－ＴＵＮの上田くんと田中くんが出ていた番組。
中居くんについて話していたと。
「婚カツ！」での共演や、ＭＣとしてスキルアップするための努力。
上田くんは間近で直接感じた「仕事人中居」に対する感動だし、田中くんは上田くんイジリをする中居君を見てから感じたことだし、何よりすごくファンとしてうれしかったのは、感動するだけで終わらなかったこと。
どうやってあんな風な気遣いを覚えられたんだろうという上田くんに対して、田中くんが「自分がしてもらってうれしかったことを、今度は自分が後輩にしたらいい」と言っていたということ。
中居さんによる人材育成、その先の成長の瞬間を目撃したような感激。
大げさかな（＾＾；
でも、ちょっと前まで肩書きのある「上司」をしていて、人材育成に四苦八苦していた私にとっては、衝撃的な感動なんです。


同じくリーダー論として、ＴＯＫＩＯと嵐のリーダーふたりの対談について。
これは雑誌らしいので本屋で探してみたけど、地元では見つからなかった・・。
ので同じく概要をかいつまむと。
「中居くんはリーダーらしいリーダー。廻りに気を配り、全てを把握し意見も言う、自分にはこんなことはできないと思っていた」
「緻密な計算の元に動く。行動や発言には全て意味がある」
というようなことかな。
リーダーというテーマだったみたいだから、全体の中でどのような位置づけの会話か分からないけど、あまりテレビでは見せないだけに、ファンとしては若干誇大妄想入っているんじゃないかと思っていた「中居リーダー像」が、決して大げさではないことははっきりしたような気がする。


そんで、サムガ。
これ、変なところだけかいつままれちゃうと、誤解を招くような話だったと思うので、一番中居君が言いたかったことを、ファンだけでも分かっていたいから書いちゃおう。
「感情論じゃなくて環境論で話し合って欲しい。」
不謹慎だから遅くするべき、というのなら、１００人に一人は娯楽だと思っていたらそれは娯楽だ、という反論ができちゃうんだよね。
中居さんとしては、そんなことではなくて「電力が足りないから、こういう方法はどうだろう」という前向きな議論をして欲しかったんじゃないかと。
ライブの構成でも、反対意見には理論で説得する人だからね。
検討した結果、この日はこういう問題があって無理だけど、このくらいの時期なら問題が解決するから開幕戦ができる、という開幕延長なら納得がいったと思うんだけど、結局「大体この当たりなら文句ないでしょ！」という決まり方だったんじゃなかったっけ。
そんな議論というより子どものケンカみたいなドタバタに対する嘆きという感じだったんだけど、これ、誤解されなきゃいいな（汗）。

世の中は変えられないけど、自分は変わることができる。

伊橋君の言葉だけど、数々の問題を乗り越えてきた中居さんの実感と教訓なんだと思うから。
いろんな「大人」が、できないことを回りのせいにして文句を言っている現状が歯がゆいんじゃないかな。
本当に問題を解決したいと思ったら、人を動かすより自分が動いたほうが早いんだよね。中居さんほどじゃないけど、私も仕事で何度も悩んで落ち込んで追い詰められて得た答え。だから、私は周りのせいにしている人は、まだ余裕がある人だと思っている。


もちろん、そんなシビアな中居さんも好きですが「こんなに炊き出しについて葉書が来たら、話すわけないじゃん」という天邪鬼中居くんも、ジタバタするほど大好きです。


炊き出しについても。
また行ったらしいという情報もあるけど、ほんと一貫した人だわ。
ファンが萌え日記を書くのが追いつかないって、ほんとドンだけ・・。

私の中居ファン度って、前から信仰に近いところがあったけど、ちょっと今本当に中居教信者になってる。
信者として、恥ずかしくない人間になろう。うん。